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チャクラ、エネルギーの大切な循環

チャクラ、エネルギーの大切な循環

チャクラचक्रcakrachakra)は、サンスクリットで円、円盤、車輪、轆轤(ろくろ)を意味する語であります。


ヒンドゥー教タントラハタ・ヨーガ仏教の後期密教では、人体の頭部、胸部、腹部などにあるとされる中枢を指す言葉として用いられます。

(りん)と漢訳される。チベット語では「コルロ」[* 2]といいます。

 

サンスクリット語で「車輪」を意味し体のエネルギーを補給、コントロールするポイントとしてインドでは古くから伝わっています。
体には7つのチャクラがあり、そのチャクラのエネルギーが不足したり流れが滞ったり、欠乏したりすると心や体の不調の原因となるといわれています。

 

概説では

タントラの神秘的生理学説では、物質的な身体(粗大身、ストゥーラ・シャリーラ)と精微な身体(微細身、スークシュマ・シャリーラ)は複数のナーディー英語版(脈管)とチャクラでできているとされる[3]。ハタ・ヨーガの身体観では、ナーディーはプラーナが流れる微細身の導管を意味しており[4]、チャクラは微細身を縦に貫く中央脈管(スシュムナー)に沿って存在する、細かい脈管が円形に絡まった叢(そう)であるとされる[5]

身体エネルギーの活性化を図る身体重視のヨーガであるハタ・ヨーガでは、身体宇宙論とでもいうべき独自の身体観が発達し、蓮華様円盤状のエネルギー中枢であるチャクラとエネルギー循環路であるナーディー(脈管)の存在が想定された[6]。これは『ハタプラディーピカー』などのハタ・ヨーガ文献やヒンドゥー教のタントラ文献に見られ、仏教の後期密教文献の身体論とも共通性がある[6]

現代のヨーガの参考図書で述べられる身体観では、主要な3つの脈管と、身体内にある6つのチャクラ、そして頭頂に戴く1つのチャクラがあるとされることが多い。この6輪プラス1輪というチャクラ説は、ジョン・ウッドロフ英語版(筆名アーサー・アヴァロン Arthur Avalon)が著作『蛇の力』 (The Serpent Power) で英訳紹介した『六輪解説』 (Ṣaṭcakranirūpaṇa) に基づいている[6]


この書物は16世紀ベンガル地方で活動したシャークタ派のタントラ行者プールナーナンダが1577年に著したとされるもので[7]、これについてミルチャ・エリアーデは最も正統的なチャクラ観を表わす文献だと評した[8]


アーサー・アヴァロンによる紹介以降、この6輪プラス1輪のチャクラは定説のようにみられているが、実際は学派や流派によってさまざまな説がある[6]。例えば『ヘーヴァジュラ・タントラ』などの仏教タントリズムでは4輪説が主流である。愛知文教大学の遠藤康は、『六輪解説』における身体観は脈管とチャクラに関する比較的詳細でよくまとまった解説であり、チャクラを含む伝統的な身体観を原典に遡って理解するうえで有益な文献であるが、あくまで特定の流派における論である、と指摘している[7]

表象文化論を研究する埼玉大学基盤教育研究センター准教授の加藤有希子によると、現代に広く普及した虹色と7つのチャクラを関連付けた身体論は、近代神智学チャールズ・ウェブスター・レッドビータ(1854年 – 1934年)が考案したものである[9]
彼はインド由来のヨーガの経典とも西洋の信仰や神秘主義の文脈からも断絶する形で、1927年の著作で7つのチャクラのプラーナの色と西洋の虹の7色を独自に関連付けた[9][10][11]
近現代ヨーガ、ニューエイジスピリチュアル系の思想に取り入れられている。そういった言説では、チャクラの7色はインドの伝統に由来するかのように伝えられているが、事実とは異なる[9]

ヒンドゥー・ヨーガ
ハタヨーガの古典『シヴァ・サンヒター英語版[* 3]ではチャクラはパドマ(蓮華)と呼ばれ[13]、同書第5章ではアーダーラパドマからサハスラーラパドマまでの7つの蓮華について詳述されている[14]。加藤有希子によると、伝統的なチャクラの色には体系的な秩序はほとんどなく、さほど重視されてこなかった可能性があり、現代のように各チャクラに虹の7色があてはめられることはない[15]

以下の7つのチャクラの解説は、神智学徒チャールズ・ウェブスター・レッドビータの『チャクラ』本山博訳(1975年、平河出版社)とアーサー・アヴァロンの『蛇の力』(1974年、英語版)という西洋文献を参考に、インド・仏教研究者の立川武蔵が考察したもの[16]を中心に述べる。(参考文献に西洋的解釈・神智学的解釈がどの程度入っているかは不明。)立川武蔵はヒンドゥー・ヨーガの伝統的なチャクラの図における色を紹介しているが、これは加藤有希子のチャクラの色に一貫した体系が見られないという見解とは合致しない。

 

チャクラはアーユルヴェーダ、ヨガでよく聞かれる独特な概念です。スピリチュアルな色が強いですが、ここではより科学的にチャクラを研究しようとしている波動医学の理論を主な参考にし、アーユルヴェーダやヨガからの概念も取り入れながら説明していきます。チャクラを理解すると、「病は気から」というように、心と体が繋がっている仕組みが分かってきます。

 

全てはエネルギーなのです

まずチャクラを理解するには、すべては小さな粒子からできていて、その粒子はエネルギーでもある、という物理学的にも明らかになっている事実を把握すると分かりやすいかと思います。アルバート・アインシュタインの有名な公式、E = mc2は、物質はエネルギー(波動)に変換可能であり、エネルギーもまた物質に変換することを証明しています。事実、粒子と反粒子が衝突すると消滅し(=物質からエネルギーに変換)、また、光子から粒子と反粒子が生成される(=エネルギーから物質に変換)ことが明らかになっています。(もちろんこれがチャクラの原理を証明するものではありません!)すべての物質は特定のエネルギー場が凍結したもの(凍結した光)です。光や電波が特定の周波数を持つように、物質も周波数特性をもちます。周波数が高いほど密度が小さくなります。すべては周波数の異なるエネルギーからできているともいえます。

チャクラにエネルギーが流れ込む

私たちの体も同じで、実際に見て触れる物質である体は低い周波数を持ちます。その体の周りには周波数の異なるいくつかの層があります。体の周りを覆う層の一つはエーテル体です。これは科学的にも検証されはじめています。エーテル体の外側にはアストラル体、さらに外側にメンタル体、コーザル体・・という周波数の異なる層(より高い周波数の層)があると言われています。コーザル体からメンタル体へ、メンタル体からアストラル体、アストラル体からエーテル体へとエネルギーが変換していきます。ここでいうチャクラは、そのエーテル体に位置し、周波数の高いエネルギーを体内へ変換させています。

チャクラを通じてエネルギーが変換し循環する

周波数の高い、高次のエネルギーがチャクラを通じて体内に入ると、その変換されたエネルギーは、ホルモンの変化をはじめとする様々な生理学的な変化に影響を与えます。チャクラを通じて体内に入るエネルギーは「プラーナ」とも言われます。ヨガではよく呼吸からプラーナを取り入れると言ったり、アーユルヴェーダでは食物からプラーナを取り入れると言ったりします。プラーナとは生命エネルギーとも訳されます。私たちの生命活動に不可欠なものと考えられています。チャクラを通じて体内に入ったエネルギーは、ナーディという管を通じて体全体に運ばれます。

チャクラとナーディ(循環通路)

チャクラはチャクラ同士、また体全体の様々な臓器や細胞と密接につながっています。その仲介をしているのが「ナーディ」とよばれる細い管です。ナーディはアーユルヴェーダ独特の考え方ですが、中医学でいうと経路と似た概念になります。西洋医学では認知されていません。ナーディの多くは実際の神経に並行して存在します。(経路は微小管という実際に認識されているものと対応しているところが違います。)72000本存在するとも言われています。チャクラから入ったエネルギーがナーディを伝わって私たちの体全体に供給されています。ナーディは神経系とも複雑な相互関係を持っているので、脳、脊髄、末梢神経系における神経伝達にも影響を与えていると考えられています。そのため、チャクラやナーディに何かしらの問題が生じると、神経系にも何らかの異常が生じると考えられます。

チャクラにエネルギーが入ると、実際どのように体に作用していくかを見ていきます。エネルギーは頭頂部にあるクラウンチャクラ(第7チャクラ)から体内に流れ込み、脊髄や神経節に沿うように下へ向かって流れていきます。各周波数に応じたチャクラに分配されながら、体の必要とされる部位に流れていきます。対応するチャクラに到達すると、そのエネルギーは生理学的な情報へと変換されていきます。その生理学的な情報には、内分泌腺、臓器、神経叢の3つがあります。

内分泌腺

まず、チャクラは内分泌腺に強く影響していると考えられています。チャクラからのエネルギーは、それぞれのチャクラと結びついている内分泌腺に作用し、「ホルモン」というかたちをとった信号に変換されます。正常な時はホルモンの生産を促します。反対にチャクラのエネルギーの流れに何かしらの異常がある場合は、対応する内分泌系の機能が低下すると考えられます。ホルモンは少量でも血流に放出されると全身に影響を与えるほど強い作用を持ちます。また、内分泌系は、とても広い範囲の生理学的な変化を調整しているので、チャクラは間接的にも様々な影響を与えていると言えます。例えば、チャクラが内分泌系に働きかけると、ホルモンを通じて神経系や脳にも影響し、気分や行動に変化を与えます。「人の内分泌系は思考と感情による心理状態によって決定され、また、人は内分泌系の活動に従って変化する、感情的・精神的存在である」と断言する専門家もいます。

神経叢と臓器

チャクラは体内に同じ周波数を持った神経叢と、それに対応する臓器にもエネルギーを分配しています。体内の臓器は独自の周波数を持っていて、周波数が近いものは近い場所にあるか、離れていても生理的に強く結びついています。例えば、第3チャクラは太陽神経叢に関係の深い臓器である、胃・膵臓・胆のう・肝臓などと深く関わっています。それらは消化吸収の前半の過程に関与しているため、第3チャクラからのエネルギーはその働きを助けていることになります。このエネルギーに支障をきたすと、それらに関わる疾患が発生してきます。消化器系は、私たちの生命を維持するために食物の栄養素を分解し吸収する働きがあることは周知の事実です。アーユルヴェーダの考え方では、チャクラとナーディを通じてその消化器系にエネルギーを取り入れることも、消化吸収と同じレベルで生命維持に不可欠と考えられています。

チャクラと関連する心と体について

各チャクラはそれに対応する私たちの心理や感情面、感覚とも関わってきます。例えば、第三チャクラは感情的な問題、行動パターンにも関わります。第六チャクラは「第三の目」ともいわれ、直観に関わります。

チャクラは身体という物質的な部分だけでなく、心や知覚などの見えない部分にも関わっています。感情面では、前述したように、内分泌腺や神経叢から脳や免疫系に影響していることから、気分や感情へも変化を与えると言えます。

他にも、チャクラがエーテル体やアストラル体、メンタル体、コーザル体といったあらゆる階層から送られたエネルギーを受け取り変換する器官だからと言うこともできます。アストラル体は感情体とも言われ、感情の表出に関わるエネルギーです。メンタル体は自己表現や具体的な知力と関わり、コーザル体は個人を超え、ハイヤーセルフや過去世などと関わると言われています。そういった特徴をもつ各レベルのエネルギーが、コーザル体からメンタル体へ、メンタル体からアストラル体、アストラル体からエーテル体へとレベルダウンし、チャクラを介して体内に取り込まれます。そのため高次のエネルギーの一部である、感情や物事の真理、霊的なエネルギーも取り込まれていると考えられます。

チャクラから肉体に入るエネルギーの量

これまで見てきたように、チャクラからエネルギーが入ることにより、私たちの体は活性化されます。そのエネルギーの量は、それぞれのチャクラに対応する特定の感情的・霊的な学習課題と関わっています。その学習課題を個人がどの程度達成できているか、が大切になります。例えば、恐れや罪悪感、不適切な行動パターンなどは、チャクラに悪影響を及ぼします。そのため、そこから生命エネルギーを受け取っている臓器にも影響が及びます。特定の課題の習得を避けていると、次第にチャクラへのブロックが発生し、関連する臓器へのエネルギーの供給が障害されます。そして変性疾患や腫瘍性の症状などが発生すると考えられます。逆に、特定の感情問題にとらわれ過ぎると、エネルギー過剰状態になり、内分泌腺への過剰刺激や炎症、腫瘍などを発生させます。

病気の原因には、外的な要素(ウイルスや環境など)もあるので、一概に病気の原因がチャクラの乱れとは言えません。その場合は、外からの影響が体に影響を与え、それが心にも影響し、チャクラを乱すとも考えられます。

チャクラは心と体をつなげる役割

今まで見てきたように、チャクラは心や感情といった見えない部分と肉体をつなげます。体・心・魂のバランスがとれていることが本来の「健康」の意味です。

チャクラ 課題 知覚
1 生存、肉体的欲求 嗅覚
2 情緒 味覚
3 個人の力、意志 視覚
4 愛、人間関係 触覚
5 自己表現、コミュニケーション 聴覚
6 直観、知恵 第六感
7 霊性 自己の超越

 

第1のチャクラ

ムーラーダーラ・チャクラmūlādhāra-cakra)と呼ばれ、脊柱の基底にあたる会陰(肛門と性器の間)にある。「ムーラ・アーダーラ」とは「根本の座[17]」「根を支えるもの」の意である。後代のヨーガおよびタントラの宗教では、ムーラーダーラには性力(シャクティ)が宿るとされ、とぐろを巻く蛇として理解される[17]。立川武蔵によると、ヒンドゥー・ヨーガの伝統的なチャクラの図では、赤の四花弁をもち、地の元素を表象する黄色い四角形とヨーニ(女性器)を象徴する逆三角形が描かれており、三角形の中には蛇の姿をした女神クンダリニーが眠っているとされる[18]。クンダリニーはシバ神妃のシャクティないしドゥルガーと同一視される[17]。修行者はクンダリニーとアートマンの合一を目指し、ヨーガの修行によってクンダリニーは脊椎中のスシュムナー管を伝って上昇し、他のチャクラを経て頭頂のサハスラーラに至ると考えられている[19][17]。『シヴァ・サンヒター』で言及されているチャクラの色は金色[15]。『蛇の力』での色は黄色[15]
第2のチャクラ
スワーディシュターナ・チャクラsvādhişţhāna-cakra)と呼ばれ、陰部にある。「スヴァ・アディシュターナ」は「自らの住処」を意味する。立川武蔵によると、ヒンドゥー・ヨーガの伝統的なチャクラの図では、朱の六花弁を有し、水の元素のシンボルである三日月が描かれている[20]。『シヴァ・サンヒター』で言及されているチャクラの色は金色[15]。『蛇の力』での色は白[15]
第3のチャクラ
マニプーラ・チャクラmaņipūra-cakra)と呼ばれ、腹部の臍のあたりにある。「マニプーラ」とは「宝珠の都市」という意味である。立川武蔵によると、ヒンドゥー・ヨーガの伝統的なチャクラの図では、青い10葉の花弁をもち、火の元素を表す赤い三角形がある[21]。『シヴァ・サンヒター』で言及されているチャクラの色は黄金色[15]。『蛇の力』での色は赤[15]
第4のチャクラ
アナーハタ・チャクラanāhata-cakra)と呼ばれ、胸にある。立川武蔵によると、ヒンドゥー・ヨーガの伝統的なチャクラの図では、12葉の金色の花弁をもつ赤い蓮華として描かれ、中に六芒星がある。風の元素に関係する。「アナーハタ」とは「二物が触れ合うことなくして発せられる神秘的な音」を指す[22]。『シヴァ・サンヒター』で言及されているチャクラの色は真紅[15]。『蛇の力』での色は煙色[15]
第5のチャクラ
ヴィシュッダ・チャクラviśuddha-cakra)と呼ばれ、喉にある。虚空アーカーシャ)の元素と関係がある。「ヴィシュッダ・チャクラ」は「清浄なる輪」を意味する[23]。『シヴァ・サンヒター』で言及されているチャクラの色は黄金色[15]。『蛇の力』での色は白[15]
第6のチャクラ
アージュニャー・チャクラājñā-cakra)と呼ばれ、眉間にある。インド人はこの部位にビンディをつける。「アージュニャー」は「教令、教勅」を意味する。「意」(マナス)と関係がある[24]。『シヴァ・サンヒター』で言及されているチャクラの色は白色[15]
第7のチャクラ
サハスラーラsahasrāra)と呼ばれ、頭頂にある。sahasra は「千」、ara は「輻」〔や〕。他の6チャクラとは異なり身体次元を超越しているとも考えられ[25]、チャクラのうちに数え入れられない[26]こともある。
その他
アージュニャーの近傍にマナス・チャクラとソーマ・チャクラ、ムーラーダーラとスワーディシュターナの間にヨーニシュターナがあるとされるが、これらは主要なチャクラには数えられない[25]
20世紀のヨーガ行者ヨーゲシヴァラナンダは、主な6チャクラに加えて臍の上のスールヤ・チャクラ(太陽のチャクラ)とチャンドラ・チャクラ(月のチャクラ)を挙げ、身体には8つのチャクラがあるとしている[27]

 

チャクラ キーワード 適応 対応する石
第7
王冠のチャクラ
(頭頂)

宇宙のエネルギーを受け取る ここから宇宙的な意識、ホリスティックな意識が発生します。
内なる師とつながり、高次の知恵を発揮します。
ここにアプローチすることで、成長と性成熟に影響を与える松果腺を活性化 することができます。
ブロックされると頭痛や偏頭痛の原因となるエネルギー停電を招きます。
水晶
セレナイト
ハウライト
第6
眉間のチャクラ
(額)

潜在意識への働きかけ
直感力
心と思考に関するチャクラです。第3の目とも呼ばれ透視力、直感力を養う場所でもあります。
目、耳副鼻腔、小脳の機能を調整します。
妨げられると頭でっかちな合理主義者になったり、真実を見極めにくくなります。
アメジスト
ラベンダーアメジスト
第5
喉のチャクラ

コミュニケーションを抑制 思考や感情を言葉にするのを助け、コミュニケーションや自己表現に役立てます。
声帯、気管支、肺などを管理し、甲状腺を通じて、新陳代謝に関する役割をにない、感情表現にも影響します。
ここが機能しないと、自分に自信がもてなかったり、社会性に欠けてきます。
ソーダライト
アマゾナイト
ブルーカルセドニー
エンジェライト
第4
ハートチャクラ
(胸)

真の愛への目覚め
出会い
肉体のチャクラ(1~3)と精神のチャクラ(5~7)を結びつけ、至高位のエネルギー愛の感覚を養い現実に生かす働きをします。
ここが機能しないと無感情や諦めを招き、愛の欠如、孤独、嫉妬を招きます。
ピンクオパール
ローズクオーツ
ピンクマンガンカルサイト
グリーンアベンチェリンフ
ローライト
ピンク
第3
みぞおちのチャクラ

達成力を強化 自立神経が操作され肝臓、腎臓、胃などに影響を与えるチャクラです。
バランスや達成能力を促し、消化機関に栄養をゆきわたらせます。
ブロックされると代謝機関の機能低下、落胆、不快感、をともなうといわれています。
グリーンアベンチェリン  フローライト

第2
仙骨のチャクラ
(丹田)

生きる喜び このチャクラに関係しているのは副腎の分泌腺、膀胱、リンパ、生殖器です。
ここから体の排泄機能もコントロールされるので浄化や、解毒プロセスも活性化されます。
さらに、官能性、忍耐力、創造性、成功や生きる喜びも促します。
ここがブロックされると睡眠や消化、下腹部に障害が生じます。
タイガーアイ
カーネリアン
オレンジカルサイト
レッドジャスパー
アラゴナイト

第1
ベースチャクラ
(尾骨)

生命の源
グラウンディング
根のチャクラともいい、地に足のついた状態(グラウンディング)にします。
血糖値、細胞形成を調整し、小腸、脊椎、生殖器をつかさどり、性的能力、繁殖能力の役割を担っています。
ここがブロックされると、消耗、不満、腸の障害を引き起こします。

仏教[編集]

インドの後期密教のタントラ聖典では、一般に主要な3つの脈管と臍、心臓、喉、頭(眉間)の4輪があるとされた(四輪三脈説)。最上位はヒンドゥー・ヨーガのサハスラーラに相当する「ウシュニーシャ・カマラ」(頂蓮華)または「マハースッカ・カマラ」(大楽蓮華)である。他の3つは臍にある「変化身」(ニルマーナ・カーヤ)のチャクラ、心臓にある「法身」(ダルマ・カーヤ)のチャクラ、喉にある「受用身」(サンボーガ・カーヤ)のチャクラであり、仏身の三身に対応している[28]。『時輪タントラ』はこの四輪に頭頂と秘密処(性器の基部に相当)のチャクラを加えた六輪六脈説をとる[29]

平岡宏一は、チベット仏教無上瑜伽タントラの5つのチャクラとして大楽輪(頭頂)、受用輪(喉)、法輪(胸)、変化輪(臍)、守楽輪(秘密処)を挙げている[30]。平岡によると、ゲルク派の解釈では、チャクラは中央脈管と左右の脈管が絡みついている位置にあり、縦に伸びる中央脈管を幹として枝のように横に広がる脈管の叢を成しているとされる[31]。チベット仏教の指導者であるダライ・ラマ14世は、その場所に心を集中すると何かしらがあるという反応が得られると述べている[32]

仏教のゾクチェンのラマであるナムカイ・ノルブの説明によれば、チャクラは樹木状に枝分かれした脈管のスポーク状になった合流ポイントである。主要なチャクラは樹木の幹にあたる中央脈管上にあるが、他にも多くのチャクラがある[33]。そして、タントラによってチャクラの数が異なるのは一貫性に欠けているわけではなく、基本的なプラーナのシステムの概念は共通しており、さまざまなタントラの修行においてそれぞれに異なったチャクラを使うため、それぞれのテキストでは必要なチャクラだけが書かれているのだという[34]

仏教学者の田中公明は、後期密教の生理学的なチャクラ説の源流として『大日経』に説かれる五字厳身観を挙げている。これは身体の5箇所に五大に対応する5つの種字を配する観法で、行者の身体を五輪塔と化す意義をもつものである。田中によると、五字厳身観は密教の身体論的思想の萌芽であり、精神を集中させる重要なポイントが身体にあるという発想の契機となった[35]

中国[編集]

中国の道家内丹術の伝統的な身体論には、インドのチャクラに比すべき丹田という概念があるが、代の閔小艮はヨーガのチャクラの概念を内丹術に取り入れた[36]

 

欧米・日本[編集](右下はチャクラが描かれたヨガの行者の図)

近現代の虹色チャクラ説のチャクラの色と場所[37]。現代のヨーガ教本やレイキなどでも採用されている[38]

チャクラの概念は欧米に紹介された。近代神智学チャールズ・ウェブスター・レッドビータ(1854年 – 1934年)は、ヨーガの修行でチャクラが覚醒したと主張し、1927年に『THE CHAKRAS』を書いた[39]。加藤有希子によると、レッドビータが初めて虹、つまり太陽のスペクトルの7色と各チャクラのプラーナの色(菫、青、緑、黄、オレンジ、真紅、これらを統合したバラ色とされている)を関連付け[* 4][41]オーラを体系化した[42]。『THE CHAKRAS』では、近代神智学の創始者ヘレナ・P・ブラヴァツキーの『シークレット・ドクトリン』3巻452ページを参照せよとあるが、そこにチャクラと色に関する記述は見られない[43]。彼はチャクラを『ヨーガ・スートラ』と切り離し、虹の信仰を伝統的な「西洋起源の宇宙論的で契約論的な信仰」とも切り離し、西洋神秘主義的な彼以前の近代神智学とも異なる形で、チャクラと虹の7色を結びつけ、システマティックな身体論にまとめた[10][11]

レッドビータの虹色チャクラ説は、ニューエイジやオーラソーマなどのカラーセラピーの原点に親和するようなものだった[10]。彼のチャクラ・オーラの概念は西洋オカルティズム、ニューエイジにも導入された。ニューエイジ系の人々のなかにはオーラ(生体が発散するとされる霊的な放射体)はチャクラから生ずると考える人もいる[38]。欧米のヨーガレイキ[44]などのエネルギー療法手当て療法、日本の新宗教桐山靖雄阿含宗[45]オウム真理教[46]玉光神社本山博主宰の宗教心理学研究所[47]など)にも取り入れられている。オウム真理教はチャクラの位置の電位を測定するなどしてチャクラの存在を科学的に証明しようとしていた[48]

チャクラ図や宗教における後光などはあくまで象徴図・レトリックであり、伝統的にそれが物質的に何であるかが論じられることはなかった[49]。初期のオーラ論者たちはオーラと霊的な力に物質的な裏付けを与えようとし、レッドビータはプラーナを虹色であるとし、当時の生理学・物理学を使ってチャクラやオーラ現象を物質世界の現象と結びつけて論じることで、オーラとチャクラの概念を物質化し、スピリチュアルでありかつマテリアルである[* 5]と考える傾向をもたらした[49]。現在もチャクラを実在すると考え、現実の肉体における内分泌腺などと霊的に直結し、それぞれの宇宙次元[要追加記述]にも対応していると考える人もいる[51]

チャクラは霊的肉体にあり、通常の人間には見えないが、開花したチャクラ[要追加記述]は霊視により花弁状に見えるとされ、チャクラを開花させる[要追加記述]とそれぞれのチャクラの性質に応じた能力が発揮できるようになると言われることもある[51]。「仙骨は赤オレンジ、セクシュアリティやバイタリティと関わっている」というように、もっともらしく感じられるような色がそれぞれの能力にあてはめられている[52]。非常に分かりやすく、色彩論における反知性主義ともいえるような言説である[52]。加藤有希子は、取り上げられる能力は「人間が持つ総体的な能力というより、高度消費社会の住人が生きるのに必要な能力に限定されている」と指摘している[52]

加藤は、20世紀初頭のオーラ論は人種差別・女性蔑視・病気や障害を持つ人への差別の温床になっていたが、レッドビータの説はそれらとは大きく異なり、全ての人間が7色のオーラを持つとすることでグローバル化・ポストコロニアル化が図られており[53]、また世界ではなく個人が虹の7色を持ちそれを掌握すると考えることで個人の神格化[54]に帰結していると述べている。彼の思想はのちのニューエイジ自己啓発の「高度消費社会のキッチュ」に近い言説で[43]、問題意識はグローバルなものであり、ニューエイジ思想の成立に大きな影響を与えたと言われている[55]

現代ではチャクラやオーラ論は、新しい治癒のトポロジーになり、セラピーや健康維持として消費されている[11]

チャクラの意味と役割

チャクラは、重複しますが、簡単に言うとエネルギーの出入口のこととも言えます。

私達は例外なく(目に見えない)エネルギーや波動を摂り入れて、日々の生活をしていますが、その通り道と簡単に理解しておきましょう。

サンスクリット語で、車輪や回転を意味するそうです。

「インド発祥の秘教的概念において、人体の背骨に沿って存在する7つの“霊的中枢”とされる」とも言われています。

太陽や自然のエネルギーが身体を通る場所なので、どこかが調整不足だと上手くエネルギーが循環していきません。

病院でメディカルチェックを受けるように、思い出したときにたまに調整してあげるといいです。

余談ですが、このチャクラからでる光をほとんどの霊能力者やヒーラーさんは、オーラと呼んでいます。

第1チャクラ(ルートチャクラ)

1つ目のチャクラは、尾骨のあたりに存在します。

もちろん個人差はあるし必ずそこにあるとは限りません(笑))

色は赤色です。

生命力やバイタリティーを司ると言われています。ぼくの感覚だと、地球や外のエネルギーの入り口になっています。

あらゆるエネルギーを尾骨あたりから引き寄せているイメージです

第2チャクラ(セクラルチャクラ)

2つ目のチャクラは、おへその下、丹田といわれるあたりにあります。

色はオレンジ色です。

言わずもがなですが、人によってこのオレンジ色は濃かったり薄かったりしますよ。

感受性や欲求に関係してきます。セクシャルな意味合いももちろん含みます。心の本音といったところでしょうか。

第3チャクラ(ソーラープレクサスチャクラ)

3つ目のチャクラは、みぞおちや胃のあたりにあります。

色は黄色です。

自我や個性、ネガティブな意味あいでは不安など主に自己に直結していきます。

よく、緊張したり不安になったりすると、胃のあたりが急っと締め付けらる感覚になりませんか?

これ実は第3チャクラの反応だったりします。他人の妬みや僻みもここに集まることが多いです。

第4チャクラ(ハートチャクラ)

4つ目のチャクラはハート、つまり心臓です。

色は緑や黄緑・エメラルドグリーンです。

自分や他者への信頼や愛に結びついています。「心をオープンに」なんてセリフや言葉がありますが、これは本質的な意味合いはハートチャクラを開いてみようということになりますね(笑)

愛をもって自分や他人に接することができないときなどにハートチャクラは乱れます。

オープンマインドにしておけば、外からくる情報や内から沸き起こる開示などを素直に聞き入れることができます。

心臓が弱い人や心臓の調子が悪い人もこのハートチャクラの乱れが原因ということは往々にしてありがちです。

第5チャクラ(スロートチャクラ)

5つ目のチャクラは、喉あたりにあります。

色は水色に近いです。

意志や自己表現・コミュニケーションに関わる部分です。

ぼくら人間は声を出すので、ここのチャクラが整っていると意思疎通が上手にいったり、伝えたいことが伝わりやすいでしょう。

また、自己表現なので、受け取ったメッセージを伝播していくうえでは重要な役割を果たしていきます。

甲状腺やのどのトラブルは、このスロートチャクラに関係しているかもしれないので酷使しているひとはケアを怠らないように。

第6チャクラ(サードアイチャクラ)

6つ目のチャクラは、皆さん大好き眉間のあたりに存在します。

色は濃い目のブルー・藍色をイメージしてもらうと分かりやすいです。

インスピレーション、直観力に関係しています。第三の目とかって言われて、開くと未来がみえたり、超能力的な能力が開花すると信じられているところですね。

「直観力がビンビンな目」ですので、未来がみえたりオーラがみえたりするのはもちろんですが、自分の状態もよくわかるようになります。

第7チャクラ(クラウンチャクラ)

7つ目のチャクラは、頭のてっぺんあるいはそのちょっと上にあります。

色は、紫色のイメージが強いです。

霊性や宇宙意識に深い関係があると言われています。

スピリチュアルなメッセージや自分の守護・ハイヤーセルフからのメッセージはクラウンチャクラから降りてくるし、自分がクラウンチャクラから飛ばしていきます。

ここの色がくすぶっていると、宇宙意識とつながりにくく、魂的な部分で生きづらくなってしまいます。

7つのチャクラはイメージが掴めたでしょうか。

簡単にまとめておくので、ぜひゆっくりご覧になってください。

場所 テーマ
第1チャクラ 尾骨付近 赤色 生命力・バイタリティー
第2チャクラ 丹田 オレンジ色 感受性・欲求
第3チャクラ 胃のあたり 黄色 自我・個性・不安
第4チャクラ 心臓のあたり 黄緑 信頼・愛情
第5チャクラ のど 水色 自己表現・意思疎通
第6チャクラ 眉間・額 藍色 インスピレーション・直観
第7チャクラ 頭のてっぺん 紫色 宇宙意識・霊性

ちなみにですが、チャクラはこの7つ以外にもまだまだ豊富にあります。

気功もエネルギーを経絡によって循環させることなので、身体のチャクラは大切にします。

 

(ウキペディア ヨガ・チャクラ ロバのせかい TIMELESS EDITION     神世七代 引用 参照)

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