パワースポットとは何かというと、「何かしらの多くのエネルギーを持っている、集まっている場所」のことではないでしょうか!
山や海、滝など公園なども含めて、自然のスポットもあれば、神社やお寺など人工的なスポットもあります。
実際にその場所に行くことによってそこのエネルギーを吸収することができ、運気など上げることが出来る地と云うことです。
パワースポットの理解が深まれば、今よりももっとより良く、もっと幸せになりますよ。
というか、パワースポットのパワーってなに?ってことになりますよね!
私が考えるパワーとは、『気』なのです。
『気』とは目には見えませんが、私たちの周りに存在しております。例えでいうと『元気』『勇気』『気が楽』『気持ちいい』などの感情やその時の状態を表す言葉には『気』を使う言葉がたくさんありますよね。つまり、パワーとは「人をポジティブな気持ちにさせてくれるもの」なのだと思います。
それでは特にパワーが強い場所とはどこでしょう。
それは、人が行きたくなるような場所でもあります。屋久島や熊野古道、沖縄なら首里城など世界遺産になるようなところは、やはり強いエネルギーを持っています。
人を引き付けるだけの”何か”があるので、世界遺産などにも選ばれるのでしょう。
日本ではお城など古き良き日本を感じさせる歴史ある場所もたくさんの人の想いが籠っているのでパワーが強いところが多いですね。
パワースポットが神社に多いのは、神社がもともと風水上パワーのある所に建てられているからなのです。
神社はたくさんのの人がお参り来るので、「場所のパワー」+「人の念によるパワー」だあるのです。しかも神社は人の想いもこもっている分、自分とパワースポットの相性もありますので、純粋なパワーを感じたいなら自然のパワースポットに行くことをお勧めします。
自分にあったパワースポットとは、どこなのでしょう!?
人の数だけパワーの感じ方も違ってきます。服などでもブランド品が好きな人もいれば、古着などが好きな人もいます。パワースポットもそれと同じで、その人の好みや相性があるのです。
どう判断するのかというと、自分がその場所に行って気持ちいいかどうか、で決めると良いでしょう。旅行に行くときなど、ガイドなど見て、ここに行きたいと予定などたてますよね。
その人の感でここに行きたいなと思えば、大体は良かったということになります。
パワースポットに行ったらそこで大きく深呼吸などして良いパワーを取り込むようにした方が良いですよ。
自分に合ったパワースポットを選ぶには具体的に言うと、とりあえず、行きたいところを選んで、いろいろなところに行ってみるしか確認の方法はないのです。
人の感じ方は千差万別でありますので、ここが一番良いとはなかなか決められません。しかし有名なスポットははとんどの人が行っても素晴らしいところだと感じられます。
行く場所を選ぶためにはどうするのかというと、自分は今何を求めているのかという目的をはっきりさせればよいでしょう。
神社に行くなら、御利益も考えて、ご願い事はなんなのかで神社が決まります。
恋愛か金運かお浄めなのか、エネルギーをもらいたいだけなのか、自分にどんなパワーが欲しいのかを明確に持ち、それに合った場所を探すと自分に合った場所に出会える筈です。
神社とは何なんですかと聞かれると、古来からは遊びの場所として、また、心からリラックスできる癒やしの場所として、さらに、神社は人々の願いを叶えてくれる場所でもあるのです。安産・恋愛・結婚・仕事・健康・・・・・・その他さまざまな願いを八百万の神々はやさしく受けとめ、かなえてきました。
遊びも癒やしも御利益もかなえてくれる神社に人気が集まっているのは判ります。
このパワースポット、神社に行って幸せになりましょう。
パワースポットが多い神社とは、何をするところかというと、判りやすく言えば、神様の宿泊施設のようなものなのです。
古来、日本の神々は人間と異なる世界に住むとされてきました。その神々が降臨する場所が神社なのです。
お正月に初詣に行くと参拝する人のあまりの多さに驚きますよね。多くの人が初もうでではなく、特別なイベントとして考えているからでしょう。
その点、昔の日本人にとっての神社への参拝は日常的なものでした。普段から頻繁に詣でていたからこそ、新年最初の参拝を初もうでと呼ぶわけで、年に一度しか行かないならほんとうは「初」ではないですよね。
日本には古くから八百万もの神様が住むと伝えられております。神々は人間とは違う世界に暮らしており、ときおり地上に降りてくるという存在に見られておりました。
神社はもともと、地上に降りた神様がお泊りになる宿泊施設でした。
日本各地でむかしから伝統的に行われているお祭りも、多くは異界からの賓客である神様を歌や踊りでおもてなししたのが起源なのであります。
ただし神様の姿は人間の目には見えないので、彼らが地上にとどまる時には巨石や大樹に乗り移ると考えられていました。神社にある巨石や大樹は、「よりしろ」と呼ばれます。
古代のお祭りは、この「よりしろ」の周囲で行われることが通例でしたので、神社もたいていは、その近くに建てられました。
しかし、時代がくだると、人々はお祭りのときだけでなく、神様がいつもそばに居てくれることを望むようになりました。
そこでよりしろの周囲をいつもきれいま状態に保つために、お世話する人(神職)がおかれ、神社は神様の宿泊施設から住居へと「昇格」し、建物も次第に立派になって行ったのであります。
ところで現代人は、初もうでのときにお賽銭を投げ、無病息災や恋愛成就などを神様にお願いします。つまり、「収穫に対する感謝のあかし」だったのです。
未来の幸せを願うばかりが参拝の目的ではありません。
願い事が叶ったら、もう一度、感謝を込めて神社の神様にお礼をしに行ってくださいね。
あ、もう一つ、神社の入り口に鳥居が立っている理由は判りますでしょうか?
それは、聖域(神界)である神社と、外部(俗界)の境界を示すのが鳥居のお役目なのです。鳥居はいわば、聖域への入り口なのです。
神社を表す地図の記号も鳥居のマークです。それは鳥居があらゆる神社につきもののシンボルだからです。
事実、本殿や拝殿がない神社があっても、鳥居がない神社は、まずありません。
(パワースポットの本 神社の本 参照)