風神雷神
運勢と運気
運勢とはその人の一生を司る運命の流れで、西洋でいう運命に似たものと考えればよいでしょう。
運勢は大きな血脈という流れに乗っており、先祖からの因果に大きく左右されるため、変えることは非常に困難であるといえます。
自分の受け取り方、考え方などで悪いものが憑き、自分の行動が変化することもあります。
お祓いをすることやお寺や神社など、パワースポットなどに行き浄めることも良いでしょう。
真理に合っている方の話を聞いたり努力し続けて乗り切ったりして自ら運命を変えることも出来ます。
努力していれば、頑張って三から五年の間に昇運、衰運を繰り返す運気は自分の努力で変えていくことも出来るのです。。
運気は結婚、出産、離婚、親近者の死亡などで変化をしますが、それは大きな出来事がその人を包んでいる陰陽に変化を与えているからにほかなりません。
運気とはいったいどのようなものなのだろう。長い人生には、幸運の女神が微笑み、ある時は不幸の連続、そのような繰り返しが続いていくものです。
事故や災害に遭う、それ自体で運気が悪いと考えてはいけません。受験にたとえると分かりやすいですが、合格したのは運が良く不合格が運気が悪いのではありません。発表の瞬間に心がどのように受け止めるかがその人の運気は定まるようです。合格しても自分の力で合格したと考える人は合格が凶に転じる場合もあります。それが『あたりまえだ』と考える人はいつか不運に見舞われます。また、不合格の人でも結果を真摯に受け止め、さらなる努力を続けたならば、必ず運気は吉に転じていきます。
運気とは気持ちの持ちようで変わると考えるとよいでしょう。自分の成功はすべて自分の力にあると考える人はいつか必ず不運に見舞われます。そのような人々が不運に見舞われるのは日本を何千年か前から蓋って(かさって)いる『気』にあります。
昔からの宗教というものは神が直接、私たちに語りかけた審理ではなく、神の使者が話した内容が教義となって成立しています。日本にも仏教やキリスト教は伝承されましたが、日本が成立して現在に至るまで一つの宗教で日本が統一されたことはありませんでした。それは宗教が伝来する以前から日本では人々の身近に多くの神々が存在していたからに他なりません。
二千数百年前に川や湖のほとりに小さな部落が出来たころから、私たちの先祖は山にも川にも湖、森にも名もなき神々が存在していることを知っていたのです。その神々は今でも私たちの心の中に住み続けており、人は日々、無事で過ごせることを神々に感謝し、神の発する神気の前では等しく畏まり(いまり)人の輪を保ってきたのです。この神々の前で畏れ(おそれ)神々の怒りを起こすことなく日々の糧に感謝する気持ちが食事に関する言葉を敬語にしたのです。お箸、お茶碗、お米など。
日々の『あたりまえ』に感謝をしないことは、日本を蓋って(かさって)いる『気』に逆らうことになり、その人の陰陽を大きく崩すことにもつながり衰運の原因になっているのです。風水でカップの色を変えたり、壁紙を変えても自分の運気を変えることはできません。
日本を蓋って(かさって)いる『気』、感謝と神に対する畏れと自分の運気を同化することができたとき、はじめて開運の道が開かれます。
邪気
2 病気を起こす悪い気。悪気 (あっき) 。「邪気を払う」
3 物の怪 (け) 。じゃけ。
とあります。
もっと具体的に表すなら、
・自分や相手から発せられる、怒りや嫉妬といったネガティブな感情
・窮屈な人混みや汚い部屋など、居心地の悪い環境
・浮遊霊や地縛霊といった、悪意のある霊に憑かれる
このような行動や場所・出来事に関わることで、邪気を身にまとったり感じたりしてしまいます。
邪気は、心と体両方に悪影響を与えてしまいます。
たとえば、
・イライラしたり不安になったりして、それがどうしても解消できない
・病院に行ったのに、頭痛や肩こりが治らない
・どうしてもやる気が出ず、また何をしても上手くいかなくなった
このように、原因不明の体調や状況の悪化は、邪気が関係している可能性が考えられます。
すべての人は通俗的に煩悩を百八つ持っていると考えられており除夜の鐘を百八つたたくのも、起源はそこから来ています。
煩悩とは、『衆生の心身をわずらわし悩ませる一切の妄念』と、広辞苑にありますが、私なりに解釈すると『欲』ではないでしょうか。とはいえ、私たち人間は、煩悩のおかげで文化的生活を送っているのも確かです。
邪気とは、『煩悩に身勝手が加わった』心の状態でしょうか。世界中の人々の心に棲む邪気の現われが、自然破壊、オゾン層破壊、交通事故などと考えられます。
私たちは、宗教家でもない普通の人ですが邪気と対峙して生きてゆく必要があります。
誰もが心の中に邪気を住まわせていますが、通常、幸福感がそれを上回るため、日常の生活に支障をきたすことはありません。しかし、深い悩みや、妬みにつつまれたとき心の邪気があらわれ、すべての幸せがその人を素通りしていくようになります。自分が邪気に蓋われたと感じたら、充分に覚悟をしてください。あなたに願いは何一つ叶うことはなくなってしまいます。
邪気とは、妬み・恨み・嫉妬・欲・不安等のことで、成人男女は誰しも感じるものですが、通常の場合は、陽の気が邪気を上回るたあめ、日常生活に支障をきたすことはありません。
しかし、ある出来事で、陽の気を上回る邪気が心に棲んでしまった場合、人は鬼の心を持ち、人が望む幸せが全て叶わなくなってしまいます。
人の一生は全て心が司っていて、どのような環境におかれても、「気の持ちよう」で幸せに暮らすことができます。
寂しいことが続いている、貧しいことが不幸ではありません。
人と付き合いがうまくいっていない、病の床に付くことが不幸ではありません。
自分の置かれた環境に負けてしまうことが、凶を招くと言っても良いののです。
正しい制化を行えば、どのような環境でも幸せな気持ちで日々を過ごすことが出来ます。
制化の方法
制化の意味
制とは克制で、制約のことである。化とは化生で、生長のことである。制化とは、生克の相互配合することを言います。
意味は、事物では生の中に克があり、克の中に生もあります。だから、相対的な平衡を維持できます。
例えば、木は土を克し、土は金を生む、また、金が木を克す。こういう調節があるこそ、木が土を克し過ぎないようになります。
『制化』とは、心に棲む邪気を祓い、陽の気で心を満たすことです。
それは唯一つ。
「日々、当たり前と感じていることに感謝すること」なのです。
人の人生の一生には吉凶しかありません。
お御籤(おみくじ)などに書かれている「中吉」「小吉」などは、ありません。
自分にとって辛いことは全て凶であり、その他のこと、食べる・歩く・見る・家族・友人・仕事は、全て貴方にとって「吉」であることを忘れてはいけません。
感謝の気持ちを本当に持つことが出来たときに、凶は吉に転じ、吉が凶に転じることを防ぐことが出来ます。
その他ですと、貴方の好きな太陽、夕日でもいいですし、朝日でも、日中の輝く太陽でも構いません。
好きな太陽と目が合ったときに、心の中で合掌し、日々の当たり前と感じていることに感謝してください。
完全な制化をするには、長い年月が必要ですが、日々の暮らしが陽に包まれたものと感じるのに、それほど時間はかかりません。』
スピリチアルトレーナー・メンタルケアセラピストの天音さんは、わかりやすくブログに書いてあります。引用しますと、
私が、人生に翻弄されている?と感じ、寝込んでしまい、とても辛くなった時に、師匠は電話越しに
「上、見てごらん。天井があるだろ?^^」と。
「どんなに辛くても、雨風凌げる家があるんだよね。これだけでもやっぱり感謝なんだよ^^」と仰って下さいました。
その時の私は、やはり自分の事でいっぱいいっぱいで、「分かるんだけど!」と心の中で叫んでいましたね(^_^;)
(※大変申し訳ありませんでした師匠m(_ _)m)
でも、今になるとね、今になってからだからこそ、「解る」んですよ。
その時には「理解できないこと」が、やっぱり解るようになってきたな、と。
それまでには、やっぱり、色々な経験もさせて頂いたし、制化を心がけてましたが、どうしても人間て「目先の欲」に弱いですからねヾ(;´▽`A“
欲を認めて生きることもせず、ただただ排除しようと、ムリをしていた気がします(苦笑)
(人間そんなにキレイじゃないのにね(´艸`))
今また、「日々当たり前のことに感謝」しつつ、陽の気を沢山頂いていると感じています!♪
皆様の心が、陽の気で満たされますように♪
(^人^)(-人-)感謝♪
全ての悩みの答えは自分自身と向き合い
天音さんはとてもお優しいお方で、お人柄が文にも出ており、お友達になりたくなりますね。
深い悩みを抱えている方に、『今日に満足しなさい』といい、そう思うことは非常に困難なことだと理解しているのですが、話をすることになった皆さんには、同じことをお話しします。
それは今日に満足し努力すれば、明日は今日より少しだけ素敵な日が来るからなのです。
この話を理解されない方も、今日の環境に不満を持ち『家族に対する愚痴』『自分の不運』、このようなことを考えたり話したりしている人の明日は、必ず今日より不幸なものになるという。先程とは正反対の話には皆さんが充分な理解を示します。
二つの考え方は、表裏一体となり、人の心に存在している『気』なのです。
あたりまえのことに感謝する気を本当に持つことが出来た時、凶は吉に転じて、吉が凶に転じることを防ぐことが可能になります。
具体的な制化方法は、あなたの好きな太陽、日中の輝く太陽でも、夕日でも構いません。好きな太陽と目が合ったとき、心の中で合掌し、日々のあたりまえと感じていることに感謝してください。
完全な制化をするには、長い月日が必要になりますが、日々の暮らしが陽に包まれたものと感じるのに、それ程時間はかからない筈です。
呼吸法
一般的な制化方法として、あぐらをかくか、壁に寄りかかり背中を真っすぐに伸ばし、体の前で手を組みます。吐いた息が手に掛かるようにしてください。五秒間かけて鼻から息を吸い、十五秒間かけて口から息を吐く。この動作を3回(合計一分)繰り返してください。九回行っても良いです。初めは時計を見ながらでも良いですが、慣れてきたら九回終わるまで目を閉じておこなってください。
朝に行うとよいです。いやなことがあった日などは、寝る前にも九回行ってください。
呼吸は自律神経によってコントロールされていますが、発汗や脈拍は自分で調整できないのに対し、呼吸は自分でも
ある程度コントロールできます。
呼吸法は、座禅やヨガに取り入れられてもきました。
呼吸は自律神経の窓。呼吸を介して自律神経に働きかけることができます。
☝落ち着いている時の、呼吸の回数を数えてみましょう
通常は1分間に10~24回自分の呼吸は1分間に 回か知っておきましょう。
不安・怒り・緊張⇔呼吸が早くなる
自律神経呼吸法(リラックス法)
胸式呼吸と腹式呼吸→腹式呼吸をしましょう。
吸った時の横隔膜の緊張感が、息を吐く時に取れるのを感じましょう。
三秒間息を吸い、二秒間止め、五秒間で息を吐く。
リラックス法(漸進的筋弛緩法)とは・・・
体の様々な部位に「わざと力を入れて、抜く」
ことを繰り返し、力が抜ける感覚をつかむ方法。
◆ストレッチ=筋肉をのばすことが目標。
◆リラックス法=筋肉をゆるませることが目標
リラックス法を練習していくと、体の力みが無くなり、不安感、不眠、肩こりなどが解消していきます。
手や足など首や肩などゆっくり動かし、呼吸しながらおのおのに力を入れ、そして息を吐くと同時に力を抜いていきましょう。
感情は自律神経反応を引き起こすことも知っておいてください。
• 自律神経とは、自動的に体の働きを調整している神経のことです。
• 自律神経症状とは・・・口のかわき、消化不良、げり、トイレが近くなる、頭が真っ白になる、発汗、腹痛、どうき、呼吸が速くなる、緊張、頭痛、めまい、ふるえ、吐き気、不眠 などを指します。
ぜんそくなどには、口すぼめ呼吸と腹式呼吸を身につけると良いようです。
「口すぼめ呼吸」と「腹式呼吸」を併用することで、たくさんの空気を肺の中に取り入れることができます。
口すぼめ呼吸は、息を吸って、すぼめた口から吐き出す呼吸方法です。すぼめた口から息を吐き出すと、気管支を広げることができます。
腹式呼吸は、横隔膜を使う呼吸法です
※COPD患者さんには、肺が大きくなり横隔膜が引き下げられ、腹式呼吸ができない方もいます。このような人は、工夫が必要です。医師に相談しましょう。
効率の良い呼吸方法を身につけることで、今まで息切れのためできなかった動作が徐々にできるようになります。